フランスGP復活に暗雲

2012年05月17日 00:02

 2013年からF1のカレンダーに復帰する予定のフランスGPだが、開催されるかどうか危ぶまれている。

 フランスは先日の選挙でフランソワ・オランド氏が大統領の座に就く事となったが、フランスGPの契約はニコラ・サルコジ元大統領の時に交わされた契約だ。オランド大統領はF1開催には好意的ではないと報じられ、オランド大統領は「(企画案は)見直されるだろう。彼らはフランスGP復帰に入れ込みすぎていた。フランス政府はいかなる財政的出費にもかかわるべきではないと私は考える。グランプリに数千万ユーロを費やすことなく検討すべき問題は多い」と、企画案を見直す事を明らかにしている。

 大統領が変わった際、バーニー・エクレストンは「結果がどうなろうと関係ない。それは地元の問題であり、私には影響しない」とコメントしたものの、フランスGPの復帰には暗雲が立ち込めている。

セナ、今年限りでウィリアムズのシートを喪失か

2012年05月17日 00:01

 ウィリアムズのブルーノ・セナが今シーズン限りでそのシートを失う可能性が高まっている。

 セナは今年からウィリアムズに加入したが、期待されたような結果をまだ残せていない。そのウィリアムズにはリザーブドライバーとしてバルテッリ・ボッタスを起用しており、チームはボッタスを高く評価し、来シーズンには同チームからF1へステップアップする事が濃厚と見られている。

 以前からボッタスの昇格は噂されてきたが、そのためにはパストール・マルドナドかセナのどちらかをレギュラードライバーから外す必要がある。どちらも多額のスポンサーを持ち込んでいるが、マルドナドは先日のスペインGPで優勝した事で、その評価が高まっている。一方でセナはメルセデスAMGのミハエル・シューマッハーに追突されリタイアとなり、今シーズンはマレーシアGPと中国GPでしかポイントを獲得していない状況だ。更にボッタスをサポートしている企業もウィリアムズへのスポンサードを始めている事もこの噂に拍車をかける事となっている。

ローラが経営破綻

2012年05月16日 21:39

 近年、ル・マンなどのプロトタイプカーのシャシーを製作・供給してきたローラ・カーズ(Lola Cars)が財政問題が深刻化した事で経営破綻した事が明らかとなった。これまでプロタイプカーに限らずフォーミュラカーのシャシーも製作し、成功を納めてきたが、近年の不況の影響で財政問題を抱えていた。今後は経営を行政管理下に置くとの事だ。ローラは以下の声明を発表し、5月21日までそれ以上のコメントはしないと発表した。

「極めて残念ながら、ローラ・カーズ・インターナショナル・リミテッドおよびローラ・コンポジッツ・リミテッドの管理者を任命する意思を通知するという決断が下された」

「この手続きにより、役員会は、両ビジネスにおけるスタッフ、債権者、顧客にとって最善の結果を確保するため、投資者候補や買収者候補との話し合いを継続することができる」

スーティル、復帰の噂が再浮上

2012年05月16日 00:03

 昨年までF1で走っていたエイドリアン・スーティルにF1復帰の噂が再浮上している。

 昨年までフォース・インディアからF1に参戦していたスーティルだが、昨年の中国GPで傷害事件を起こした事が一つの原因となり、シートを失った。しかし、スーティルは今も復帰の道を探っており、先日行われたスペインGPでもパドックに姿を見せ、フォース・インディアのガレージで過ごしてした。

 そのためパドックではスーティルが復帰すると噂され、復帰先はフェラーリだとメディアが報じている。現在、フェラーリはフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサのコンビで闘っているが、マッサは第4戦で2ポイントを獲得するだけに留まっている。一方のアロンソは第2戦で優勝を果たし、スペインGPでは2位に入った。マッサには開幕戦から交代説が浮上しているが、チーム代表のステファノ・ドメニカリが「コンストラクターズタイトルでも戦うために、彼のポイントが絶対に必要だ」とコメントし、加えて公式サイトでも「フェルナンドは(この3年)常に非常に高いレベルを維持しているが、フェリペの成績の落ち込みが目立つ」と記されていた事で交代説に更に拍車をかける事となった。

 そのマッサの代わりに走ると噂されているのがスーティルだが、他にもポール・ディ・レスタやニコ・ヒュルケンベルグといったフォース・インディアのドライバーの名も候補に挙がっている模様だ。特にヒュルケンベルグのマネージャーがフェラーリのモーターホームにいたとの噂も報じられ、その際に何らかの話がなされたのではないかと報じている。仮にヒュルケンベルグかディ・レスタだった場合は、スーティルがフォース・インディアから復帰すると言う噂も挙がっている。

ウィリアムズ、セナのマシンにダメージなしと発表

2012年05月15日 08:06

 ウィリアムズはセナのマシンに現状はダメージはないと発表した。ウィリアムズスペインGPの決勝レース後にガレージで火災が発生し、その際レースをリタイアしていたセナのマシンはガレージにあり、マシンも燃える事となってしまった。マシンの表面は真っ黒になったが、その後の調査でシャシーにはダメージがない事が分かった。ただし、グローブのファクトリーで更なる調査を行い、本当にダメージがないか調べる事となる。

 その火災で、マシン以外にも機材も多く燃えており、2週間後のモナコGPに全ての機材を揃える事は難しいようだ。この状況を見て、他チームが機材の貸出も提案しているとの事だ。

 ウィリアムズは4名のスタッフが病院に搬送され、1人はすぐに退院出来たものの、残り3名はまだ治療を受けていた。しかし、その内2人も退院出来た事を発表し、残り1人も間もなく退院出来るだろう発表している。

シューマッハーにペナルティ

2012年05月14日 10:12

 メルセデスAMGのミハエル・シューマッハーに次戦、モナコGPで5グリッド降格のペナルティが科される事となった。

 原因は、スペインGPでシューマッハーはウィリアムズのブルーノ・セナと接触。セナのリアにシューマッハーが突っ込む形でクラッシュし、シューマッハーの見解ではセナがブレーキを早く踏んだとの見方のようで、シューマッハーは直後にセナに対し無線で"Idiot(馬鹿)"と罵った。しかし、その後FIAの調査で「カーナンバー7のドライバー、ミハエル・シューマッハーはカーナンバー19のブルーノ・セナとターン1で接触し、リタイアに追い込んだ」と発表し、非があるのはシューマッハーの方であると発表した。これにより、FIAはモナコGPでシューマッハーに5グリッド降格のペナルティを決定。オーバーテイクポイントの少ないモナコでは予選グリッドが重要となるが、この決定はシューマッハーにとっては苦しい状況に置かれる事となった。

ウィリアムズのガレージで火災が発生

2012年05月14日 09:51

 F1 第5戦 スペインGPで劇的な勝利を掴んだウィリアムズだが、レース後にガレージで火災が発生し、多くの負傷者を出てしまった。

 この火災はウィリアムズがフォトセッションを行った直後に発生し、当初、火災の原因はKERS関係ではないかと報じられてが、実際は燃料に引火した事が原因である事が分かった。しかし、どういう経緯で燃料に引火したかは不明で、今後もスペイン当局と共に調査が行われる。

 幸い死者は出なかったが、ウィリアムズを中心に、その隣のフォースインディアやケータハムのスタッフに怪我人が出ている。負傷者はFIAの発表によると31人で、うち7人は病院で更なる治療が必要との事だ。ウィリアムズの声明では、チームのスタッフ4人がメディカルセンターに搬送され、3人が病院で今も治療中との事。ウィリアムズの声明は以下の通り。

「本日のスペインGP終了後、チームのガレージにある燃料エリアから火災が発生した。今回の事件で4人のチーム関係者が負傷し、メディカルセンターへと搬送された。現在は3名が地元の病院でケガの治療を受けているものの、一人はすでに病院を後にしている。ウィリアムズは彼らの症状を見守り、確実に最善の治療を受けられるよう努めていく」

「火災の発生原因についてはチーム、消防署、警察が協力して調べており、最新情報は追って発表する」


フォーミュラ・ニッポン 第2戦 ツインリンクもてぎ:決勝(Honda Racing)

2012年05月14日 00:02

May 13 2012
Japanese Championship Formula NIPPON Twin Ring Motegi


#40 伊沢拓也選手が4位入賞を果たす
#41 塚越広大選手は5位、#16 山本尚貴選手は7位でポイントを獲得


伊沢拓也(20120306) 塚越広大(20120306)


2012年5月13日(日)・決勝  会場:ツインリンクもてぎ(4,801km)  天候:晴れ
気温:24℃(14:30時点)  路面温度:40℃(14:30時点)  決勝レース:52周  観客:9000人(主催者発表)



5月13日(日)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の決勝レースが開催されました。
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F1 第5戦 スペインGP:決勝

2012年05月13日 22:45

 F1 第5戦 スペインGPの決勝レースがシルクイート・デ・カタルーニャで先程行われた。事前では雨の予報だったが、決勝レース開始直前は快晴に恵まれ、路面はドライコンディション。直前のコンディションは気温22℃、路面温度34℃。

 ピレリはオプションとしてソフト、プライムとしてハードを持ち込んでいる。DRSゾーンはメインストレートに設定された。決勝レースは66周に渡って行われる。

 公式予選終了後にポールポジションを獲得していたマクラーレンのルイス・ハミルトンがタイムを抹消されたため、ポールシッターはウィリアムズのパストール・マルドナド、2番手にはフェラーリのフェルナンド・アロンソと言うオーダーとなっている。

 第5戦を制したのはウィリアムズのパストール・マルドナドだった。スタートではフェラーリのフェルナンド・アロンソに逆転されたが、その後は安定したペースを刻み、2回目のピットストップで逆転。最後のピットストップで作業に手間取り、ロータスのキミ・ライコネンにも抑えられた事でアロンソが背後まで詰め寄るが、最後まで逆転を許さず、そのままトップでチェッカー。マルドナドにとっては嬉しい初優勝と共に、見事ポール・トゥ・ウィンを飾った。今週末はチームオーナーのフランク・ウィリアムズ卿の70歳の誕生日パーティーが行われたが、ウィリアムズ卿に最高のプレゼントを贈る事となった。今シーズンは早くも5人目のウィナーが誕生している。ウィリアムズにとっては2004年以来の優勝だ。2位にはアロンソが続き、第2戦以来のポディウムを獲得。しかし、フェラーリはあまりにストラテジーが悪く、優勝出来た可能性を、その作戦で潰してしまった。なお、アロンソはこれで61ポイントでトップのセバスチャン・ヴェッテルと同ポイントで並んだ。3位にはロータスのキミ・ライコネンが入り、2戦連続でポディウムを獲得した。ロータスもストラテジーが悪く、これがなければレース展開はもっと変わっていたかもしれない。

 以下、ロータスのロマン・グロージャン、5位にはザウバーの小林可夢偉が入り、第5戦以来のポイントを獲得した。6位にはピットスルーペナルティーがあったもののポジションを上げたレッドブルのセバスチャン・ヴェッテル、7位mにはメルセデスAMGはやはりタイヤがキツく、ペースが上がらなかった。7位にはメルセデスAMGのニコ・ロズベルグが入った。8位は最後尾スタートから追い上げたマクラーレンのルイス・ハミルトン、9位にはチームメイトのジェンソン・バトン、10位にはフォースインディアのニコ・ヒュルケンベルグが入り、ここまでがポイントを獲得した。メルセデスAMGのミハエル・シューマッハーはウィリアムズのブルーノ・セナと接触し、リタイアとなった。

 ドライバーズランキングでは、ヴェッテルが61ポイントで首位。2位に入ったアロンソも61ポイントとなり、同ポイントだが2位となっている。。3位には53ポイントでハミルトンが続いている。コンストラクターズランキングではレッドブルが109ポイントで首位をキープ。2位には98ポイントでマクラーレン、3位には84ポイントでロータスが続いている。


パストール・マルドナド(Williams F1 Team)
「初優勝だなんて信じられない気分だ。クルマはすごく安定していて、ドライブしていて最高だったし、ペースも一貫して良かった。アロンソの追い上げは厳しかったけど、僕らはタイヤをケアしていたから、終盤はギャップを広げることができた。今年、チームは本当に懸命に働いてくれている。これは彼らのための勝利だ。F1で勝った初めてのベネズエラ人になれるなんてすごく光栄だ。これから先もっとたくさんレースに勝ちたい」

小林可夢偉(Sauber F1 Team)
「チームは本当によくやってくれて、クルマのアップデートもすごくうまく機能しています。レースでのペースは前回と比べて大きく改善しました。昨日の予選でもうちょっと運が良ければ、今日は表彰台に上れたはずです。9番手からのスタートなら、9位でフィニッシュできればハッピーですが、クルマにはそれ以上のポテンシャルがあります。僕はトラフィックの中にいてオーバーテイクは楽じゃありませんでした。十分に近づけないのでDRSを使ってストレートで抜くのは無理でした。それで、リスクを冒してコーナーで飛び込んだんです。最終スティントではタイヤをだいぶ傷めてしまいました。今のコンペティションは本当にキツく、集団の前に出たければ、週末をすべてうまくまとめなければいけません。それをやり遂げたのがパストール(マルドナド)でした。前回僕が5位になったのは去年のモナコですから公国に戻るのがすごく楽しみですね」


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フォーミュラ・ニッポン 第2戦 ツインリンクもてぎ:決勝

2012年05月13日 18:36

 フォーミュラ・ニッポン 第2戦の決勝レースがツインリンクもてぎで行われた。決勝レースは52周に設定され、コンディションは快晴、路面はドライコンディションの中、決勝レースが行われた。

 第2戦を制したのはPETRONAS TEAM TOM'Sのアンドレ・ロッテラーだった。ポールスタートのロッテラーは序盤からリードを築いていくが、終盤はTEAM IMPULのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラとのマッチレースとなった。それでもロッテラーは冷静に対処し、チェッカーまでトップを死守し、今シーズン初優勝を挙げた。2位にはオリベイラが入り、2戦連続でポディウムを獲得した。3位にはPETRONAS TEAM TOM'Sの中嶋一貴が入り、ポイントランキングでも首位をキープしている。

 ホンダエンジンは今ラウンドではトヨタエンジンに全く対抗出来ず、レースではDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの伊沢拓也の4番手が再上位だった。


アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
「朝のフリー走行ではクルマのブレーキを調整して、ダウンフォースを減らして走ったので、(ストレートの)スピードが出せたんだ。ただ決勝ではそのセットでは走れないので変えたけれど、レース8分前のウォームアップではクルマの細かい部分を変えて出走したら、いいクルマになったね。
決勝では、スタートに賭けていたんだよ。そのスタートも決まってアウト側のラインからダンデライアン(予選3位のNo.41 伊沢拓也)を抜くことができて、前に出られたことが良かったね。その後はテクニカルなレースになったけれど燃費が良かったので、様子をみながらクルマを労りながら走っていたんだけど、状態がだんだん良くなってきたんだ。必要な瞬間にプッシュできるようなクルマになっていたんだよね。
ピットストップに関しては鈴鹿同様、戦略的に他車よりも後から入る予定にしたんだ。それもうまくいったと思うよ。それから(ルーティンのピットワーク直後に)アンドレ(No.1 ロッテラー)とのギリギリなバトルをしたんだけど、3コーナーではまだタイヤが冷えていたし、ここでプッシュするとリスクがあるからと控えたんだ。でも今日はいいレースができたと思うよ。」


アンドレ・ロッテラー(20120415)

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